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実行委員長のあいさつ

実行委員長のごあいさつ

第55回高圧討論会が,徳島市の徳島大学工学部で開催されることになりました。徳島で開催されるのは,1964年の第6回,1985年の第26回に続いて3回目となります。前回の開催から実に29年ぶりとなります。

徳島市は,江戸時代に徳島藩の城下町として栄え,日本三大暴れ川の一つである吉野川河口に位置します。市内には,万葉集に「眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山 懸けて漕ぐ舟 泊り知らずも」と詠われている眉山があり,山上から徳島市のほとんどが一望できます。徳島駅から会場がある工学部まで徒歩で,徳島城址がある城山,旧徳島城表御殿庭園,復元された徳島城の城門である鷲の門などがある徳島中央公園を通って来ることができます。会場の共通講義棟の西側壁面には,「光の八十八カ所」として認定されているLED大時計(直径3 m)が,地上25 mの高さに位置し,日没から午後9時まで点灯されています。徳島県北部の大鳴門橋の橋桁内に造られた海上遊歩道である「渦の道」または観潮船から渦潮の観潮ができますし,大塚国際美術館ではオリジナル原寸大の陶板で再現された西洋名画1000点以上を観賞することができます。

徳島大学の高圧力に関する研究は,以前から流体・生物関連分野を中心に小規模ではありますが精力的に行われてきました。ソシオテクノサイエンス研究部の二つの研究室に所属する教員で実行委員会を運営していきます。今回の高圧討論会が11月の三連休に開催となりましたので,講演件数と参加者数の減少が危惧されますが,皆様の積極的な参加を頂いて,本討論会が高圧力関連科学が益々発展していくための情報交換の場となることを期待しております。

第55回高圧討論会実行委員長 魚崎 泰弘
(徳島大学ソシオテクノサイエンス研究部)
《高圧力の科学と技術 第24巻第1号(2014年2月20日発行)会告》より転載